世界的に根強い人気をもつ台湾烏龍茶の代表作の一つ。
その名前の由来は、台湾中部にある標高約800mの凍頂山一帯で作られていることからきています。清代に中国大陸からもたらされた青心烏龍の葉を摘み、何度も揉んで15〜25%程度発酵させて直径5mm程度にまで小さく丸められた半球型のお茶です。クチナシの花を思わせる爽快で甘い香りが特徴的です。穏やかな気持ちになりたいときにおすすめの銘茶です。
20世紀初めにヨーロッパに紹介された、世界的に有名なこの東方美人茶は、イギリスの上流階級の人々から「東洋のシャンパン」として称賛されています。
紅茶に近い独特な風味を持ち、蜜のように濃密で甘い香りを醸し出しています。世界でも唯一台湾でしか作られておらず、茶葉の色が鮮やかで、白い産毛に覆われた新芽を多く含んでいます。神秘的で魅惑的な香りとまろやかで優しい味わいをお楽しみください。